日本の巨樹 ランキング TOP12
環境庁が平成元年に行った第4回自然環境保全基礎調査、巨樹・巨木林調査(別名、緑の国勢調査)を参考に、上位の12本を紹介いたします。 樹名をクリックしてください。
順位
独特の呼称
幹周(m)
樹種
所在地
保護指定
1
2
3
6
8
9
巨樹巨木林調査では、地上1.3m地点の幹まわりが3mを越えるものを調査対象としました。 株立ちのものは主幹の太さを、斜面にあるものは高い地面より1.3m上の幹を輪切りにするように、また、異常な瘤などは省いて計測する取り決めがなされました。 木の大きさを表すのに様々な基準があると思いますが、巨樹・巨木という定義となると、あくまでも幹周が基準であり、樹高や樹齢は巨樹の定義としては対象にされておりません。 イチイや、ツバキ、ツゲなどは樹齢数百年のものでも幹周は2〜3m程度であり、これらは巨樹の定義に当てはめるより、名木、古木としてとらえる方がより賢明であると考えられます。